about Parchment Craft * Studio Attic
 
《パーチメントクラフト》とは、
厚手のトレーシング・ペーパー「パーチメントペーパー」に
絵を描きエンボスをしてレースのような穴を開けて、
カードやしおり、壁飾りや立体作品などを創り出す新しいクラフトです。
《パーチメント》とは本来、
豚や羊の皮を薄く加工した紙(羊皮紙)を意味します。
19世紀にはこの紙で修道僧が書類や本を作ったりしていましたが、
現在は高価で容易に手に入りにくいため、
20世紀になって発明されたパーチメント・ペーパーが
現在クラフト素材として引き継がれています。
このクラフトの発祥は、不確かながらもスペインやフランスの修道院で
しおりを作ったり、宗教画の飾りを作ったりしたのが
始まりとされています。
その後スペインの侵略により、南米のペルー、コロンビアなどに
カトリック教とともにパーチメントの加工技術が伝わり
ました。
とくにコロンビアでは手作りカードの「タルヘータ」が普及し
結婚式の招待状などを作ることが一般的になっています。
コロンビア生まれのマーサ・オスピナという1人の女性によって
パーチメントクラフトはヨーロッパ各地から
アメリカへと広がっていきました。
日本には1994年ごろから徐々に広がりはじめ、
誰でも楽しめるようになってきました。


ここではパーチメントクラフトの作品をいくつかご紹介します。
テューターの資格は取ったものの、まだまだ勉強中のため、
未熟なカリキュラム作品のみのご紹介となりますが、ご了承ください。
色々なご意見・ご感想・ご指導などいただけたらと思います。

           
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